オシロスコープ買取ガイド|Tektronix・Keysight・LeCroy を売る前の確認点
結論
オシロスコープの査定では、帯域幅・サンプリングレート・チャンネル数・MSO(混合信号)対応・プローブ付属の有無・液晶や操作部の状態・校正履歴が評価されます。Tektronix・Keysight・Yokogawa・LeCroy・Rohde & Schwarz の機種は中古需要があり、プローブ欠品や校正期限切れでも査定の可能性があります。
この記事でわかること
- 1.オシロ査定で見られる主要スペック
- 2.プローブ・付属品が評価に与える影響
- 3.Tektronix・Keysight・LeCroy・Yokogawa の傾向
- 4.デジタルストレージと MSO の違いと価格帯
- 5.売却前のデータ消去・確認ポイント
査定で見られる主要スペック
オシロスコープは、再販時にどの設計・試験用途に使えるかで評価されます。次の項目を確認しておきましょう。
- 帯域幅(MHz / GHz):観測できる信号の速さを決める最重要項目。
- サンプリングレート(GSa/s):波形再現の精度に関わります。
- チャンネル数:2ch / 4ch など。多 ch 機は用途が広がります。
- MSO(混合信号)対応:デジタル入力(ロジック)の有無。
- プローブ付属:本数・帯域の合うプローブが揃っているか。
- 液晶・操作部・端子の状態、校正履歴。
MSO とは
アナログ波形とデジタルロジックを同時に観測できる混合信号オシロ(Mixed Signal Oscilloscope)です。デジタル入力ユニットやロジックプローブの有無も評価対象になります。
プローブ・付属品の影響
オシロはプローブとセットで使う機器のため、帯域の合うプローブ・電源ケーブル・取扱説明書が揃っていると評価が安定します。プローブが欠品していても査定は可能ですが、揃っているほうが再販時の利便性が高くなります。
メーカー別の傾向
Tektronix、Keysight(旧 Agilent)、Yokogawa(横河)、LeCroy、Rohde & Schwarz などは、研究開発・製造試験・教育用途で中古需要があります。実際の取扱はオシロスコープのカタログでご確認いただけます。
ポイント
Tektronix や岩崎通信機、横河の往年の名機は、アナログオシロでも買取対象になることがあります。型番をお知らせください。選び方の観点は中古オシロスコープの選び方も参考に。
売却前の確認ポイント
- 保存波形・設定・スクリーンショットなど内部メモリのデータは売却前に消去してください。
- プローブ・付属ケーブル・ソフトはまとめて査定すると評価が安定します。
- 通電可否・エラー表示の有無を分かる範囲でお知らせください。動作確認の考え方は中古計測器の動作確認とはを参照。
タイプ別の特徴(一般的な傾向)
| タイプ | 特徴 | 想定用途 | 価格帯の傾向 |
|---|---|---|---|
| デジタルストレージ(DSO) | 波形の記録・解析に対応 | 回路設計・製造試験 | 標準的 |
| 混合信号(MSO) | アナログ+ロジック同時観測 | 組込み・デジタル回路デバッグ | やや高め |
| 高帯域(GHz 級) | 高速信号の観測 | 高速通信・研究開発 | 高めだが需要次第 |
| アナログ(往年の名機) | シンプルな波形観測 | 教育・特定用途 | 型番により需要あり |
よくある質問
本体のみでも査定可能です。ただし帯域の合うプローブが揃っているほうが再販時の利便性が高く、評価が安定します。
Tektronix・岩崎通信機・横河などの名機は買取対象になることがあります。型番をお知らせいただければ確認します。
査定は可能です。表示状態は評価に影響しますが、本体が動作する場合は需要が見込めます。症状をお知らせください。
校正切れでも査定対象です。用途により校正可否が影響しますが、定番機は需要が残ります。校正が必要な場合は外部委託での対応可否を個別にご案内します。
研究室更新・製造ライン整理などの複数台は法人一括・出張買取で対応します。型番・数量のリストをお送りください。
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